ようこそ松本南ロータリークラブへ

 松本市は、岳人達が愛してやまない北アルプス、上高地、美ヶ原高原を擁した「岳都」、開智学校や旧制松本高等学校を仰ぎ見て教育にかける深い愛情を感じる「学都」、世界に知れ渡ったスズキ・メソードやセイジ・オザワ松本フェスティバルの「楽都」に代表される「『三がく都』まつもと」として知られています。自然と歴史が織りなす美しい町、信州・松本の地を舞台に、さまざまな奉仕活動を私たちと共にしてみませんか。



2023-2024年度 会長

会長挨拶

 松本南ロータリークラブのホームページへようこそ。
この度、伝統ある松本南ロータリークラブ第63代の会長を務めさせていただくことになりました。
 コロナ禍の出口が見え始め、街を行きかう人々に笑顔が戻りつつあります。しかしながら世界に目を向ければ、今なお戦争、紛争、貧困と混沌とした現実があります。今こそ世界平和を願うロータリークラブの存在意義を示す必要があるのではないかと考えます。
 国際ロータリー会長、ゴードンR.マッキナリー氏は、今年度のスローガンを『世界に希望を生み出そう』とし、私たち第2600地区の折井ガバナーは、それを受けて『手をつなぎ行動するロータリーの喜びを発信しよう』と地区標語を掲げました。ロータリー精神に満ちたお二人のリーダーの所信は、各々ホームページをご覧いただければと思います。
 私は、当クラブの今年度スローガンを『感謝なくして奉仕なし』としました。世界ではチャットGPTという便利なツールが注目されています。これから益々私達の生活に溶け込むでしょう。今のところ感情のない人工知能です。心からの感謝もないでしょう。奉仕もないでしょう。世界の人々が希望を見出し、喜びを感じるためにも、感謝する心、奉仕する心を私たちは忘れてはいけないと考えます。
 過去4年にわたるコロナの影響で、人々の生活様式は大きく変わりました。戦争により食料やエネルギーのコストが高騰しています。私たちロータリークラブにおいてもこの現状を踏まえ、コロナで失った活力を取り戻し、まずは奉仕活動に取り組むロータリアンの心を元気にすることだと考えます。そして、ロータリーに入会して良かった、本当に良かったと感じられた時、初めて行動する一歩が踏み出せるのではないかと考えます。
 現状の例会や培ってきた事業に新しいアイデアを取り入れ、 会員相互の絆を深め、『親睦』と『奉仕』、調和のとれたクラブ運営に努め、周辺のロータリークラブとも手をつなぎ、ロータリーの魅力を高めてまいりたいと思います。
 ご賛同いただける新規会員も随時募集しています。お気軽にご連絡ください。

国際ロータリー第2600地区
2023-2024年度
松本南ロータリークラブ会長  野本 喜永

RI(国際ロータリー)テーマ

2023-24 RI President, Gordon R. McInally. Evanston, Illinois, USA. 07 April 2022.

RI(国際ロータリー)テーマ

2023-2024年度

RI会長:ゴードン R. マッキナリー氏

所属:サウスクイーンズフェリー・ロータリークラブ

国籍:スコットランド

ゴードン R. マッキナリー国際ロータリー会長は、ロータリーがいたるところに存在し、世界でよいことをしたいと願うすべての人がそれぞれに合った方法で参加できるようになることを望んでいます。マッキナリー会長は今年度、世界に希望を生み出すために三つの会長イニシアチブ(メンタルヘルスの優先、バーチャル交換を通じた平和構築、女児のエンパワメント)に焦点を当てています。

メンタルヘルスの優先

会長は、メンタルヘルスに優先的に取り組むことをロータリー会員に呼びかけています。ロータリーは、思いやりある行いを通じて人びとに希望を与え、また自らも希望を得ながら、人と文化をつなぐ特別な力を持っています。今こそ、ロータリーの中で、そして世界で、この思いやりの文化を広げるときです。

そのような方法で思いやりを示すことは、私たちが住み、活動する地域社会だけでなく、メンタルヘルスに取り組む会員を助けることにもなります。研究によると、思いやりある行為は、人びとが幸せを感じ、困難にくじけずに前進するための最も効果的な方法であることがわかっています。